パチュリのひとりごと

乳がんになって、色々わかったこと。自分のこと、好きなこと、好きなもの。ちょこちょこ書きます。

まさかねー!乳がんになるとは思わなかったわー。

こんにちは!

 

なんと今日が初ブログデビュー!!・・・ではなく。

FC2とかアメブロとか、登録するだけして放置を繰り返していたんだけど、日記を書くわけでもないし、忘備録代わりに書いてみようかなぁとふと思って今日のこのスタート。

 

さて何書こう??と思ったところで、最近あった事件と言えば!!

 

乳がんって診断されたこと

 

なんていうか・・・自分は乳がんにはならないと思い込んでいたんですよ。

3人出産で完全母乳育児、家系に乳がん・子宮がんなどの婦人家系のがんに罹患した人がいない、経口避妊薬やホルモン補充療法の経験なし、喫煙の経験なし、健康診断はいつもほぼA判定・・・etc.

 

健康診断で、乳がん検診は毎回再検査になっていたけど、母乳育児で乳腺炎になったことがある人は、よく引っかかるらしく再検査でいつも「問題ないですね!」と言われていたせいで余計そう思ってました!

それで油断したというか・・・2年くらい乳がん・子宮がん検診は(オプションなので)すっ飛ばしてもらってたんです。

 

で、まぁ転職した先でフルの健康診断を受けることになりました。

乳がん検診のドクターが若いお嬢さんで、ものすごーく丁寧にエコーで診てくれるのに思いあがったオバサン(私)は心の中で(あー。そんなに真剣に診なくても大丈夫なのにー)と思ったのを後に猛省致しました

 

コロナの真っただ中、その後すぐ健康診断は一旦中止に。

へー、タイミングよかったわー。また日時指定するの面倒だし・・・みたいなことを思っていたら。

2週間くらいして健康診断結果が届きました。

 

開けると要精密検査・乳房検査

 

またかー笑

 

でもよく見ると総合判定!!

「え?Gってなに??」と思ってよく見たら、乳房超音波の項目

 

うーん、Gだけどまぁ大丈夫でしょ…と思っていたら

夫が「今すぐ行ってこい!!」「G判定なんて見たことないぞ!」

 

それで乳腺クリニックを予約し受診してきました。

エコーで乳房を診たドクター(女医)が、「うーん。あまり(しこりの)顔つきがよくないなぁ」と一言。

 

乳がんのがん細胞って、周りの組織を巻き込むようにギザギザしてるというか

いかにも「周囲の細胞から栄養もらってます!」みたいに触手が出てるような感じらしいです。そういわれると確かにそう見える・・・( ゚Д゚)

 

それで「針を刺して、細胞の検査しようか」と。

注射器くらいの針をブスブス遠慮なく刺されて(かなり痛い)結果は10日後に。

 

10日後、呑気に受診したところいきなり「悪性だったわー」とドクター。

 

え?マジで?? ←本当にこんな反応だった。品がない。

 

がん細胞の大きさは1.38cm。左上辺り。触診では触れず。

 

ただ驚いたけど(リスクが低くてならないと思い込んでいたから)よくある

ガーーーーーーーーン(ダジャレではなく)

ってことはありませんでした(手術はどうするとか、仕事とか、家のこととか、保険のこととか、家族にはなんて言う?とか。もう脳内フル稼働で笑 ショックを受けてる暇がなかったという)。

 

ドクターには「(手術する)病院どこにする?」と訊かれ、ちょうどその1年くらい前に娘が出産で救急搬送された総合病院が、自宅からもアクセスがよかったので即答。

その前にPET検査を受けることになり、(それはまた別の病院)日程調整。

 

急に身辺が慌ただしくなっていったのでした。

 

つづく